仮想通貨は危険!?リスクやデメリットについて徹底検証!!
こんにちは。仮想通貨大学生のシュンです。
今回は仮想通貨の危険性について迫って行こうと思います。
仮想通貨界に大打撃!マウントゴックス事件とは?
仮想通貨に興味がある方は一度は聞かれたことがある言葉だと思います。
それほど仮想通貨界に衝撃をもたらした事件です。
マウントゴックス事件とは仮想通貨の取引所を運営していたマウントゴックス社が起こしたビットコインの消失事件です。
損失額は75万BTCものビットコインと28億円の預かり金という非常に高額なものでした。
この事件によって注目され始めていた仮想通貨は『胡散臭い』というイメージを世間に持たれてしまいました。
ではなぜマウントゴックス事件は起こってしまったのでしょうか?
それはハッカーによる仕業だったのです。
マウントゴックスのサーバーがサイバー攻撃を受けハッキング被害にあったのです。
改正資金決済法が誕生
マウントゴックス事件後、利用者保護の観点から、仮想通貨取扱事業者に対する規制を導入する改正資金決済法が施行されました。ではどのように利用者が保護されるようのなったいるのか見て行きましょう。
仮想通貨取引所の金融庁への仮想通貨交換事業者としての登録
仮想通貨の取引や管理を行う業者には登録が義務ずけられました。
誰でも仮想通貨に関わる事業をたやすく始められる状態であれば詐欺などの行為も多発する可能性が非常に高いです。それを防止するために登録制にすることにしました。
仮想通貨が決済通貨の一つとしてみとめられた
これまで法律上その存在があやふやだった仮想通貨は『決済通貨の一つ』として認められました。
また、従来は『モノ』として扱われていたビットコインの購入時にかかっていた消費税は不要になりました。
加えて、もし取引所が不正をすれば必要に応じて金融庁から業務改善命令や停止命令を出せるようのなりました。
改正資金決済法によるメリットとデメリット
メリット
- 投資家に安心感が生まれ取引が活発に
- 銀行や証券会社が仮想通貨市場に参戦。流動性が一気に拡大
- 取引量が大幅に増加することで、適正かつ合理的な価格形成に
デメリット
- 規制許可で自由な売買ができなくなり、既存の投資家が離れる可能性
- 新しい投資家の参加による元本割れなどの伴うトラブルの増加
- 取引による利益に対する課税方式が不透明
ハッキングや詐欺にあうリスクの減らし方
では実際に源氏どのような対処法をとればハッキングや詐欺からのリスクを減らせるのでしょうか?
取引所の分散
まず一つあげられるのが取引所の分散です。
Aという取引所だけに登録していた場合にAがハッキングにあうと10割の仮想通貨を失う可能性があります。
しかしA、B、Cというふうに3つの取引所に登録しておけば被害は三分の一ですみます。
個人ウォレットの使用
ウォレットとは仮想通貨を保管する財布、口座のことです。
取引所に保管を任せるのではなく自分で管理しておけば取引所がハッキングされた場合でも問題ありません。
価格変動が大きい仮想通貨
一般の株式投資やfxと比べて仮想通貨は価格変動が波状に激しいです。
そのため損をするのも大きく得をするのも大きいと言えます。
ではどのように取引するとできる限りリスクを最小限にすることが可能なのでしょうか
僕がオススメしている取引方法は現物取引という方法です。
現物取引
現物取引とは、普通に仮想通貨の現物を売買する取引のことで、アカウントに入金した範囲内の金額で取引絵お行います。
この場合もしも購入した仮想通貨が大暴落したしまっても損する金額というのは最低でも購入した金額ということになります。
そのため借金することがないのです。
FX取引
FX取引とは証拠金を仮想通貨取引所に預け入れて証拠金以上の取引ができる方法です。
現物取引との違いは主に二点です。
まず『売り』からも取引ができる点が特徴です。相場が下落しているときにも利益を得るチャンスがあります。
次に、レバレッジをかけて資産の何倍もの取引を行うことができます。そのためハイリスクハイリターンな方法となります。
こちらの方法で取引してしまうと借金になる可能性が非常に高いです。
なので僕はオススメしません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一度ここら辺でリスクを減らした仮想通貨の取引方法をまとめておきます。
- 取引所を分散する
- 個人のウォレットに保管する。
- FX取引ではなく現物取引を行う。
といった具合ですかね。くれぐれも失っても生活には困らない余剰資金の範囲で行ってくださいね。